用語解説

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ヨウ素剤

緊急時において、呼吸または飲食物を通じて、放射性ヨウ素が人に摂取されると、甲状腺に集まりやすい性質がある。この放射性ヨウ素による甲状腺被ばくを軽減するために服用する医薬品。KI(ヨウ化カリウム)が用いられる。体内に摂取された放射性ヨウ素は迅速に血液中に移行するが、その時点、あるいは前もって安定ヨウ素を摂取すると、血液中の安定ヨウ素に対する放射性ヨウ素の割合が減少し、甲状腺に達する放射性ヨウ素の量が減少する。さらに、血液中の安定ヨウ素濃度が増加するため、甲状腺のヨウ素蓄積速度が制限される。このようにしてヨウ素剤を服用することにより、放射性ヨウ素による甲状腺被ばくを減少させることができる。

預託実効線量

ある個人が放射性物質を体内に摂取した結果、これにより、その時点から成人は50年、子どもは70歳までの年数にわたって被ばくし続ける実効線量の総和。
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