放射能・放射線ってなに?、暮らし編基本編へ暮らし編へもしも編へ
身近にある放射線。その1、放射線はどこにある?
自然界のいたるところにあります。放射線は太古の昔から自然界に存在しています。宇宙線と呼ばれる放射線は常に地球に降り注いでいるし、地球の大地にも放射性物質が含まれています。空気中には主にラドンと呼ばれる放射性物質が含まれ、食べ物にもカリウム40という放射性物質が含まれています。これらの自然放射線を私たちは年間1人当たりおよそ1.5ミリシーベルト(日本平均)受けていると言われています。
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その2、放射線を受けることはよくないこと?
自然にある放射線や病院のエックス線(レントゲン)撮影などによって受ける放射線の量であれば、心配する必要はありません。これまでの研究や調査によると、一度にたくさんの放射線を受けるとやけどを負ったり、がんなどの病気になったりした例が確認されています。一度に100ミリシーベルト以下の放射線を人が受けた場合、放射線だけが原因としてがんなどの病気になったという明確な証拠はありません。しかし、がんなどの病気は、色々な原因が重なって起こることもあるため、放射線を受ける量はできるだけ少なくすることが大切です。
もう少し詳しく知りたい人に...
放射性物質が体の外にあり、体外から被ばくすることを外部被ばくといいます。また、放射性物質を含む空気を吸ったり、飲食物を摂取することで放射性物質が体の中に入り、体の中から被ばくすることを内部被ばくといいます。体や服についた放射性物質はシャワーや洗濯で洗い流すことができます。内部被ばくを防ぐには、放射性物質を体内に取り込まないようにすることが大切です。
その3、放射線はどうして医療に使われるの?
モノを通り抜ける働きがあるからです。エックス線のモノを通り抜ける働きを利用して考えられたのがレントゲン撮影です。その歴史は古く、キュリー夫人は車に積んだエックス線装置で負傷した兵士の骨折などを診断しました。今でも、ねんざや骨折したときの様子を見たりするときなどに使われます。
もう少し詳しく知りたい人に...
CT(コンピュータ断層撮影)も放射線の物を通り抜ける働きを利用したもので、体の断面画像(輪切り)を見ることができる検査です。また、近年、小さな早期がんを発見できる検査としてPET(陽電子放射断層撮影)検査が行われていますが、これも放射性物質を含む検査薬を投与して行います。また、放射線は注射器や手術用メスなどの医療品の滅菌やがんの治療にも利用されています。
その4、医療以外で放射線は利用されているの?
農業や工業などでも利用されています。農業の分野では放射線を当てることでジャガイモの芽を出ないようにしたり、品種改良をしたりするときに利用されています。また、虫の生殖能力をなくすことで、繁殖を抑え、害虫被害を押さえる害虫防除にも使われています。工業の分野では、プラスチックやゴムに放射線を当てることで耐熱性や耐水性・耐衝撃性・硬さなどを向上させることができるため、自動車のタイヤの製造などに利用されています。
もう少し詳しく知りたい人に...
放射線はそのほかにもさまざまな分野で利用されています。たとえば、材料を破壊することなく内部の欠陥や傷などを調べる非破壊検査、メスを使わず臓器の機能や身体の形を保ったまま治療を行う粒子線治療などです。さらに、兵庫県にある大型放射光施設SPring-8や茨城県にある大強度陽子加速器施設J-PARCで、先端科学技術での利用も進められています。
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